前置き
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LogicoolのMX Masterシリーズを意識したかのようなデザインながら、価格はその半分以下ということで数か月見張っていたが、しばらく非トラックボールのマウスを購入していなかったため購入。

内容物一覧

外観まわり
MXシリーズを連想させる右手用エルゴノミクスデザイン(別途白色モデルあり)
黒一色ボディで、メインホイールとサムホイールの見た目が統一されており、ビジネスシーンでも使える控えめなデザインだ。
できれば、主張激しめの「PHILIPS」のロゴをもう少し控えめにしてほしいところではある。その他、全体的にプラスチック感満載だが、価格を考えれば妥当だと思った。
この形状を見たら誰もがMXシリーズを連想しそうだが、後述する比較画の通り僅かに小さい。そして親指側の側面にも、MX Master3(s)を連想させるようなウェーブがかったような凹凸がある。意識してそうではあるが、価格が倍以上違うため当製品への過度な期待は禁物である。


右側面はほぼ垂直に落ちている。こちらも親指側とおなじくウェーブ状の仕上げになっているが、あまり滑り止めの効果は感じられず、持ち上げ派はグリップを貼り付けた方がよさそうだ。
本体が100g未満とそれほど重くないため、持ち上げ派の人でもこのまま使用できるかもしれない。


裏面は付属のUSBレシーバ2つ格納可能
裏面にはトグル式の電源ボタン、接続先切り替えボタンとインジケータ、USBレシーバスロットカバーがある。USBレシーバスロットは付属のType-AとCのレシーバー2つ格納できる豪華(?)仕様。
マウスソールは黒色。3方向にしか貼られていないが問題なさそうだった。



寸法(実測値)
長さ約12.3cm x 幅約8.2cm x 高さ約4.5cm





重量
USBレシーバを2つ格納しても100g未満
1g単位計測で、レシーバ2つ格納+レシーバカバーありで98g、レシーバなしカバーありで95g、全無しで94g。カバー部はマウスソールになっていないため、(僅かではあるが)軽量化目的でカバーなしで使用もアリだと思った。



クリック感
主要2ボタンのみ静音クリック
主要2ボタンのみ静音クリックで、サイドボタン、ホイールミドルクリック、DPI切り替えボタンは静音ではない。あと、個体差なのかもしれないが主要2ボタンの押下圧が僅かに重く感じた。
ホイールはメインがラチェット、サムホイールがフリースピンで、どちらも慣性スクロールではない。メインホイールは勢いよく回したときだけガリガリと音が鳴るが、ゆっくり回した場合と、サムホイールは静かだ。両方とも滑り止めのラバーグリップが施され、端部のメッキが良いアクセントになっている。

充電まわり
本体前面のType-c端子から充電
充電中は表側のインジケータが赤色に点灯する。マニュアルでは、残量が30%を切るとこのインジケーターが点滅するらしい(未確認)

接続先
接続先切り替えはマウス裏面のボタンで操作
設定できる接続先は最大3つで、付属のUSBレシーバ分の2つ(2.4GHz無線)とBluetoothが1つ。インジケーターの点灯色は赤(Type-Aレシーバー)、青(Bluetooth)、緑(Type-Cレシーバー)と分けられている。



スリープからの復帰
カーソル移動ではマウスのスリープ状態から復帰できない
操作がない時間が何分以上なのかという閾値は不明だが、一定時間放置しておくとマウス自体がスリープ状態になる。ここでいうスリープはOSのスリープではなく、マウス単体で発生するもの。
このスリープ状態から復帰させようと、マウス自体を動かしてカーソル移動しようとしても反応せず、ボタン押下やホイール操作することでしかスリープから復帰できないようだ。
後述する設定アプリKeyLinkにも、スリープの有効/無効の設定項目は見当たらなかった。
vs 他のサムホイールマウス
そもそも価格帯が違うが、同じサムホイール有で形状が似た(?)MX Master4、Keychron M6と比較(以下、MX4とM6)
| 製品 | ボタン数 | サイズcm(公式) | 重量g(公式) | 購入価格 |
|---|---|---|---|---|
| Logicool MX Master4 | 8 | 12.8 x 8.8 x 5.1 | 150 | 17,910円 |
| Philips SPK7858 | 7 | 12.3 x 8.3 x 4.5 | 98 | 6,080円 |
| Keychron M6S-A1 | 10 | 12.3 x 7.5 x 5.0 | 86 | 10,000円前後(忘れた) |
| 備考 | 小数第2位四捨五入 | 自分が買った価格 |
MX4とでは、数値通り握った感じ明らかにMX4の方が大きく、手のひらと接触している面積もMX4の方が広いと感じた。手の大きさや形にもよるが、自分的には握ったときの手に馴染む感覚はMX Master4に軍配があがると感じた。
M6とでは、高さがあって細身のM6に対して、SPK7858は低めで幅広のため、そもそも高さと幅の関係アスペクト比が全く違う。同じ比率で大きくor小さくなったわけではないため、握った感覚が全く違うのだ。
以下の画像は左からMX4、SPK7858、M6。
MX4は表面すべてにグリップを貼り付けているため、グリップの厚さ(おそらく1mm弱)分、僅かに大きく見えているかもしれない。





比較したアイテム

HP 780Mの記事で、SPK7858と比較しています

設定アプリ(KeyLink)
Win&Mac対応
公式サイトにリンクが張られているため、そこからダウンロード。
ざっと触ってみた感じは以下
スクショ時は日本語が選択できず英語表記だが、後にバージョンアップしたら日本語対応していた


アプリごとの割り当て設定は、アプリのアイコンを追加すればそのアプリ専用の割り当て設定ができる。1アプリに複数設定を入れることはできなさそうだった。同じアプリでも作業内容によって切り替えたいみたいな要件には向かないかもしれない。
マクロに相当するEfficient Actionsは、条件と実行内容をそれぞれ定義して登録しておき、割り当て画面からその機能を選択できるようになる。もちろん遅延させることも可能だ。


Mac版
基本的にほとんど同じだが、Windows版にはあったDevice→Wheelがなかった。

CrossGlide
PC間のカーソル移動&コピペが可能(Logi Flow同等)
CrossGlideという機能により同一LAN上のPC間かつ、両者KeyLinkが起動していればPC間のカーソル移動&コピペが可能だ。これにより、複数機器を1つのマウスで跨ぐことができてコピペも可能のため、シームレスに操作することができる。当然、WindowsとMac間でも利用可能だ。
なぜか最初のペアリング設定のとき、ペアリングのリクエストに対してもう一方のPCでAccept押下してもReject扱いになり上手くいかなかったが、色々やってたら成功した。PCやアプリを再起動したり他の常駐ソフト切ったりしたため、何が原因だったのかは不明。

分解
マウスソール裏のプラスネジx5を外せば分解可


付属品
USBレシーバーはType-cのものが大きく、挿した状態では出っ張りがかなり大きくなり、その出幅は約1.4cm弱だった。今時のTypeーc端子しかないノートパソコンの場合はBluetooth接続したほうが賢明かもしれない。


充電専用でプラグ先端から先端で約85cm弱




