前置き
2026/03に楽天市場で17,910円で購入
内容物一覧
値段の割に非常に簡素な印象だ。もはやバルク品で販売したほうがいいのではないかというレベル。

本体全般
MXシリーズを象徴する、完成された形状
MX Masterシリーズを通して、握った瞬間から手にしっくりくる感覚は他のマウスを追随を許さない断トツの1位である。初めて店頭などで触った時に多くの人がそう感じたのではないだろうか。そこそこ手が大きいと自認していて興味のある方は、一度店頭で触れてみてほしい。
前作(MX Master3S)にはあったラバー仕上げ部分が大きく減ったことで加水分解への懸念は緩和された。ただし右側面はラバー仕上げのままのため、ゼロになったわけではない。また、親指のエリアあたりにある、触覚フィードバック(後述)部分も似たような仕上げだ。ホイールとサムホイールは相変わらず金属調で統一されていて、良いアクセントになっていると思う。

電源スイッチ、接続先切り替えボタンは裏面に集約されている。接続先切り替えで裏返すのが面倒な場合は、LogiOptions上で接続先切り替えを任意のボタンやActionRingに割り当てよう。USBレシーバーのスロットはなし。

マウスソールを剥がすことなく、見えているネジを外しただけで開けることができた。
興味本位で触覚フィードバックの部分を見たかったのだが、戻せなくなりそうなためやめておいた。バッテリーは交換できそうな感じではあるが、今のところロジクール公式では売ってなさそうなため、自己責任でサードパーティ製に換装といったところだろうか。


触覚フィードバック
MXシリーズに新しく追加された「触覚フィードバック」
親指エリアが感圧部になっており、押し込むことでその圧力を検知しそのフィードバックとして振動が返されて押したように感じる仕組みだ。iPhone8やiPhoneSE2・3を使っている(いた)人にとっては、それらのホームボタンと似た仕組みと思ってもらえばよい。電源OFFの場合は押し込んでも検知されないためクリック感はなくなる。
MX Master4を象徴する機能として実装されたのかもしれないが、個人的には触覚フィードバックの代わりに、普通の物理ボタン1つ配置してくれるだけで全く問題ない。むしろ、バッテリーの消耗や耐久性の不安を考えれば普通の物理ボタンにしてほしいと思っている。あと、感圧部と外郭の取り合いの隙間が気になりすぎる。


感圧部の圧力は4段階で設定可能。個人的には「軽い」よりさらに軽い項目が欲しい。

Action Ring
設定アプリ「Logi Options+」でActionRingという機能を設定できる。所謂クロックメニューのようなものを、マウスから呼び出せる機能だ。ジェスチャー系のフリーソフトを使用すれば似たようなことができるかもしれないが、こちらはLogi Options側で一元管理できるため、そのメリットは大きいと言える。
表示されるメニューの各アイコンの色や文字はカスタマイズでき、メニューを入れ子にすることも可能だ。
気になったのは、PC起動後の初回ActionRing呼び出しや、呼び出しから時間を空けて再度ActionRingを呼び出した場合、若干もたついてメニューが展開されるのが遅れるときがあるため、これは改善してほしい。また、Escキー等でActionRingから離脱させてほしい。

ActionRingは触覚フィードバック固有の機能ではない
MX Masterシリーズ以外にも使用可能で、触覚フィードバックと一緒くたにされることも多いが切り分けて考えるべきである。右クリックボタンにActionRingを割り当てられるし、逆に触覚フィードバックボタンに右クリックを割り当てることもできる。一応ロジクールとしてはActionRingは触覚フィードバックに割り当てる推奨しているらしい。

チルトはほしい
サムホイールがあるから不要だという方もいるが、個人的に左右チルトをそれぞれ戻る/進むに割り当てたいため必要だと思っている。ホイール自体の仕上げは金属調な高級感がある感じなのに対して、機能面は妥協してほしくなかったところ。

豊富な周辺機器
純正にこだわりがなければ、アクセサリーは豊富に出回っている
今作に限ったものではないが、ロジクールブランドの高価格帯マウスとして名高いこともあり、専用ケースや滑り止めグリップ、マウスソール等のラインナップが非常に豊富だ。汚れや傷から守ってくれるものが多数あるため、長期的に使用する前提であれば積極的に取り入れたいアイテムだ。

マウスを頻繁に持ち上げて位置調整する自分にとってはもう少しグリップが欲しく、Amazonでサードパーティのグリップを購入。結果、ほんの僅かながら持ち上げる際の人差し指と中指に引っ掛かるようになり、グリップ性は良くなった。しかし、グリップの目地の凹凸により掃除がし辛いのが難点だ。



グリップ交換(2026/08追記)
グリップの目地の凹凸にはさまったゴミ掃除が面倒なのと、触覚フィードバック部分も保護したいと思い、Amazonで別製品を購入してフルアーマー化。これで安心。


付属品
付属しているUSBレシーバーはLogi BoltのものでType-cだ。Type-aが必要な場合は別売のType-aレシーバを買うか、c→aに変換して使う必要がある。そして今さら言うまでもないがLogi Boltとunifyingは互換性がないため、unifying機器は非対応である。


